古市憲寿氏、グリーン券だまし取った元国会議員に「悲哀を感じる」
社会学者の古市憲寿氏が9日、フジテレビ系「めざまし8」で、元国会議員だった男が偽の「国会議員指定席・寝台申込書」を提出し、特急券とグリーン券をだまし取り、逮捕されたことに「悲哀を感じる」との感想を語った。
番組では元国会議員の男が申込書を偽造し、グリーン券などをだましとったニュースを報道。男は10年に落選している。
このニュースに古市氏は「悲哀を感じる」と切り出すと「落選してから10年以上。それでもグリーン車に乗って…自分を国会議員と思い込みたかったのか。それとも単にグリーン車に乗りたかったのか」とコメント。
そして「一回国会議員になったって事は、ある程度人望もあったってことじゃないですか。こういう事件を起こして悲しくなる」と、昔を忘れられないとも取れる元議員の行為に首を傾げた。
これに橋下徹氏は「単にセコいだけだと思うけど」と失笑するも「こういうことすら正せない日本の政治が、大改革を出来るわけがない」と今の国会議員の制度に疑問を投げかけていた。