大田原のイメキャラ・与一くんも「残念…!」 大河で那須与一スルーに肩を落とす
栃木県大田原市のイメージキャラクター・与一くんが8日、公式ツイッターを更新し、同日に放送されたNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、モチーフとなった那須与一が描かれなかったことを残念がった。
「鎌倉殿の13人」では、源平合戦のクライマックスともいえる屋島の戦い、壇ノ浦の戦いが描かれたが、屋島の戦いは長澤まさみのナレーションで終了の“ナレ終”。屋島の戦いで平家方が出した扇を矢で射貫いたといわれる弓矢の名手・那須与一は出てこなかった。
これに対し、壇ノ浦の戦いは菅田将暉演じる義経の八艘飛びや、何百艘もの船の合戦風景など、時間を割いて描かれた。
これに、大田原市のイメージキャラクター・与一くんはツイッターで「屋島の合戦に出番がなかったのは残念…!」とつぶやくも、出演がなかったことで逆にトレンド入りし「でもでも、那須与一がトレンド入りは嬉し~い(笑)」と気持ちを立て直していた。
那須与一は幼少期を大田原で過ごしたとされ、98年に大田原市のキャラクター・与一くんは誕生。武将の格好が愛らしいキャラクターだ。