朝夏まなと 2年前にコロナ禍で中止の舞台リベンジ「救いようのない気持ちだった」
女優・朝夏まなとが10日、都内で9月開幕の主演ミュージカル「モダン・ミリー」(東京・シアタークリエ)の会見に出席した。
今作は、2020年4月7日に上演を予定していたが、緊急事態宣言により開幕直前で公演中止。2年の時を経て上演が決定し、朝夏は「2年前の4月、お稽古もすべて終えて劇場に入れる…というときに止まってしまって。すごくやるせない気持ちと仕方ないという気持ち、救いようのない気持ちでいっぱいだった」と当時を振り返り、「2年前は必死で役を作っていた。自分自身の成長ができていたらいいなって思います」と“リベンジ公演”へ意気込んだ。
2002年にトニー賞作品賞などを受賞した大ヒットブロードウェイ・ミュージカル。最も見てほしいところを問われると、朝夏は劇中で多く盛り込まれているタップダンスを挙げ「タップのシーンがふんだんにあって、すごく気に入っている」と笑顔で話した。
共演は中河内雅貴、一路真輝ら。2年前と同キャストで臨む。