TBS・井上アナ「背中を押していただいた」ビデオメッセージで橋田賞受賞の喜び語る
俳優の東山紀之(55)が10日、都内で行われた「第30回 橋田賞」授賞式に出席した。昨年4月に死去した脚本家・橋田壽賀子さん(享年95)が理事を務めた「橋田文化財団」が主催する賞。同賞を受賞した東山は、橋田さんとの思い出を笑いを交えて振り返り、改めて故人をしのんだ。TBS・井上貴博アナウンサー(37)がビデオメッセージで出演したほか、新人賞の杉咲花(24)、吉沢亮(28)らが登壇した。
橋田賞を受賞したTBS・井上貴博アナは、キャスターを務める夕方の情報番組「Nスタ」の生放送中のため、欠席した。熱く実直なキャスターぶり、コロナ禍の視聴者に寄り添う真摯(しんし)な報道姿勢が評価されての受賞。ビデオメッセージを寄せて「コロナを巡る報道では、何をお伝えすべきなのか、手探りで正直分かりません。そんな中『橋田賞』に背中を押していただいた」と語り「受賞理由からもスタジオを離れるべきではない、そう判断をいたしました」と話した。