上島竜兵さん急死 ラジオ生放送でも動揺広がる 鈴木おさむ氏、涙堪えきれず

 ラジオの生放送でも、ダチョウ倶楽部・上島竜兵さんの訃報に驚きが広がった。放送作家の鈴木おさむ氏は11日、文化放送「おとなりさん」で、涙ながらに訃報に触れ、妻の森三中・大島美幸にかけてくれた言葉を紹介した。またTBSラジオ「パンサー向井の#ふらっと」でも、パンサーの向井慧、三田寛子が悲しみに暮れた。

 鈴木氏は冒頭から涙声で「ええと、うーん、なんかね…あの…」というと言葉が継げず。「上島さんのニュースがあって、本当はオープニングで泣きながら話す事じゃないって分かってるんですけど、悲しい」と率直な気持ちを吐露した。

 そして「うちの妻がリアクション芸人で、本当に尊敬している人が出川さんと上島さん」とも語り、妊活で一時芸能活動を休んだ時に「その時に妻はおそらく、(芸能界を)やめるつもりだった。でもイッテQ!のスタジオで出川さんが言ったのが『竜ちゃんと話してて、俺たちを継ぐのは大島だと思っていた』と…」と、出川伝いではあるが、上島さんから大きな期待をかけられていたことを知り、喜んでいたと明かした。

 結局この言葉がきっかけになって、「妻は出川さん、上島さんに言われたから頑張りたいって」と引退を思いとどまったという。そして「(妻の)一つの目標だったので悲しい」「スタートから楽しくやりたいと思ったけど我慢できなくて」とリスナーに詫びていた。

 向井も冒頭「ただただちょっと、非常にショックで」「混乱していて、このニュースに触れるのが正しいのかも分かっていない感じですが、お笑い芸人で同じ仕事をして、3人組という共通点もあって、尾形が上島さんと1対1でラジオやったりして…」とコメント。「ただただ悲しいという言葉しかでない」と吐露した。

 水曜コメンテーターの三田寛子も「主人が太田プロで、一緒で、お兄さんお父さんのようにみんなを引っ張って頂く存在で…」と夫の中村芝翫、息子の中村橋之助も同じ事務所であることからショックがありあり。「事務所が『なんの言葉もない』と。本当にそうです」と事務所関係者のショックを推察し、沈痛な声で悼んでいた。

 ★「日本いのちの電話」相談窓口★ 厚生労働省は悩みを抱えている人に対して相談窓口の利用を呼びかけている。

 ◆ナビダイヤル0570・783・556(午前10・00~午後10・00)◆フリーダイヤル0120・783・556(毎日:午後4・00~9・00、毎月10日:午前8・00~翌日午前8・00)

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