ナイツの塙宣之が１２日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」で、自身が出演するテレビ朝日系刑事ドラマ「警視庁・捜査一課長」が週刊文春で「致命的に面白くない」と評されたことに「面白いわ！ふざけんな！」と猛反論した。

　番組冒頭、塙は「警視庁・捜査一課長」について「今日の文春オンライン。『致命的に面白くないのになぜ大受け？』って。ひどいだろ」と切り出し、清水ミチコは大爆笑。塙は「面白いわ！ふざけんな！」と猛反論だ。

　清水も相方の土屋も「そんなかかれ方、そんな書き方…」「こき下ろすとはこのこと」と爆笑が止まらない。文春オンラインではコラムニストが「『致命的に面白くない』のになぜ大ウケ？　“Ｔｗｉｔｔｅｒトレンド１位”を狙う『捜査一課長』ダジャレ好きほどハマる独自路線とは」というコラムを発表しており、塙はこのことを指しているものと思われる。

　ドラマでは若者を狙ってＹｏｕＴｕｂｅｒやインフルエンサーを起用していることから「トレンドとかで必ず上がるんですって。インフルエンサーの効果を惜しみなく使うんで」とネットで話題になる理由を説明。これに清水は「これから『致命的に面白くない』って使うかもね」とからかい、塙も「棒読みも逆手に取ったからね」と、今後「致命的」というワードがドラマ内で踊る可能性も示唆していた。

　塙は同ドラマで感情を表に出さない棒読み刑事、“ブランク”こと奥野刑事を演じている。

　このコラムを書いた吉田潮氏はツイッターで「これ、下手したら一冊分書けるな、と思いながらも割愛＆凝縮しました。一課長の魅力について」と、捜査一課長愛をにじませて説明している。