プーチン大統領批判の露バンドメンバー出国「成功して幸せ」 1週間かけリトアニアへ

 プーチン露大統領批判で知られるパンクバンド「プッシー・ライオット」のメンバー、マリヤ・アリョーヒナさん(33)が、ロシアを脱出してリトアニア入りしたことを明らかにした。11日付の米紙ニューヨーク・タイムズが伝えた。

 同紙によると、警察の監視の目を欺くため、身を寄せていた知人宅を食料配達員の制服で離れ、追跡されないよう携帯電話も置いてきた。知人がベラルーシ国境まで車で送り、そこから1週間かけてリトアニア入りした。

 アリョーヒナさんはロシアで何度も「でっち上げの罪名」で拘束されてきた。しかし4月、当局が締め付けを強化したため国外脱出を決意。同紙に「成功して幸せ。自分が何を成し遂げたのか、まだ完全には理解できていない」と語った。

 プッシー・ライオットはウクライナへの支援金集めのため演奏ツアーを計画している。

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