インビジブル 塚地班長(酒向芳)黒幕説が消えず「動き出した」キリヒト(永山絢斗)衝撃登場でも
俳優・高橋一生主演のTBSドラマ「インビジブル」第5話が13日、放送された。特命捜査対策班の刑事・志村(高橋一生)が、悪を知り尽くす犯罪コーディネーター・キリコ(柴咲コウ)を追跡した先に、本当のインビジブルとしてキリコの弟キリヒト(永山絢斗)が現れた。
第6話の予告では、「姉を取り戻すために突然姿を現したキリヒトは、安野(平埜生成)が殺害された3年前の事件も自分がコーディネートしたと志村に告げる」とある。
警視庁は一連の事件の黒幕として追うが、ネット上の考察では、志村の上司で、温厚な好人物として志村を支援している、特命捜査対策班の班長・塚地敬一(酒向芳)がやはり怪しいとの投稿が相次いでいる。
これまでは捜査一課でにこやかに志村を応援していたが、第5話では、志村の暴走的な捜査とは対照的に、地道だが的確な聞き込みで3年前に部下の安野が巻き込まれた事件に、殺人依頼があったことを突き止めた。
「酒向芳さんがあんな普通のいい人で終わる気がしないんだよ」「目立ってきたし、ちょい役で終わるはずがない」「今後酒向芳さんの裏の顔が…という展開を期待」「酒向芳さんなんじゃないかとまだ疑い」「酒向芳さんもあのまま終わるわけないよなぁと思ってたら動き出したね」「お茶飲んでノホホンとしてるだけかと思ってた酒向芳が、突然動き出した」と、捜査に動き出したことで、黒幕説が加速している。
酒向は、昨年10月クールはTBS「最愛」で、失踪した息子の行方を執念で追った後に被害にあった父親渡辺昭を怪演。今年1月クールは日本テレビ「逃亡医F」で事件解明の鍵を握っていた大学教授都波健吾を演じるなど、クセのある人物を演じている。