伊藤健太郎 2年ぶり映画出演に感無量 目に涙浮かべ「すごくうれしい」
俳優の伊藤健太郎(24)が17日、都内で行われた主演映画「冬薔薇(ふゆそうび)」(6月3日公開)の完成披露上映会に出席。2年ぶりの映画出演に「すごくうれしいです」と目に涙を浮かべた。
久々の舞台あいさつに緊張した面持ちで登場した伊藤は「ここに立てている事、この景色を見られる事をうれしく思います」とあいさつ。2年ぶりの映画出演に「非常にうれしかった。感謝以外の何物でもない。自分がこうしてスクリーンに戻れる事が分かった時はうれしかった」と感謝の言葉を並べた。
満席の客席を見渡して「味わった事がない感覚。この景色を早く見たいと思いながら、ずっと過ごしていたので…」と話すと、天井を見上げて目に涙。あふれる思いをこらえつつ「もう…すごくうれしいです。すごく」と心境を告白した。
撮影初日の心境を「正直な事を言うと怖かった。1年お休みしていたのもあって」と回想。「いろいろな意見や賛否がある事は覚悟しています。公開にあたって怖い部分もあるけど、自分の最大の力を出し切った。自信を持ってお届けできる」と自信を見せた。
舞台あいさつには、共演の小林薫(70)、余貴美子(66)も出席した。