水ダウ、だーりんず小田の善戦にネット拍手 平然と存在しない言葉連呼「鬼殺し3年の気持ち」
18日にTBS系で放送された「水曜日のダウンタウン」で、バイきんぐの小峠英二とだーりんず小田の「存在しない言葉」の応酬にネットもスタジオも感心の声を上げた。
この日は「ブチギレてるやつ存在しない言葉使ってもバレない説の逆ドッキリ」としてて、小峠が小田に存在しない言葉で説教し、小田が気づくか?というドッキリという形で、実は小田が仕掛け人で、小峠を引っかけるという企画を放送。
小峠は、小田に芸人としての心構えなどを説教しているが、その中で早速「裸鎧」「老婆のケジメ」「墓食い」「アパッチの地鳴り」「三半規管の悪あがき」「幡ヶ谷暴動」「ペロみたいな子」という存在しない言葉を連発しイニシアチブを取る。
だがここから小田が反撃。コントも漫才もやろうとすることを「鍋ぶた取らず」と表現すると、覚悟を決めることを「鬼ごろし3年の気持ち」と表現。その後も「はらわたにクギ」「コミットネーション」「ジャクソン説法」などの言葉で反省の弁を述べる。
小峠はダーリンズは「オールドメキシカンスタイル」と表現し、「テクノカットシンドロームだよ」と言うも、小田は「アメリカンバイクシンドロームでもある」などと、したり顔で返答。その後も「アジもサバも揚げたら一緒」「ろっ骨しゃぶり」「頭蓋に五寸釘」「火事場から石を盗むつもり」など平然と話し、ついに小峠も何かを察した様子。
小峠は、目をつぶったまま「髄汁浴び」「ギャルの皮はがし」「餃子節」「ゾンビ逃がし」などと応戦するも、笑いを堪えるのに必死。小田はラストスパートで「男としてクラゲ」「鏡を見て背中を見ず」と言い放ち、ここでゲームセット。
小峠は逆ドッキリとしると「辛かった」「僕も撃つしかないし、こいつも撃つしかないし。怖かった」と苦笑い。スタジオのケンドーコバヤシもこの戦いに「名勝負」「小田の言葉、結構、『鏡を見て背中を見ず』とか、しっかりして意味も分かる。確かに鏡見てるときは後ろ見えてないな…とか」と感心しきりだった。
ネットも同様で「造語なのにもともと存在する名言に聞こえる」「だーりんず小田さんにセンスの兆しを感じて面白すぎた」「この激戦を小峠で互角に戦えるワードセンスとトークスキル」「小峠さんVS小田さんの見応えある語彙の応酬に笑った」「だーりんず小田、存在しない言葉の才能ありすぎ」など、小田の善戦に拍手が起こっていた。