元欅坂46今泉佑唯「母ひとり子ひとり」と紹介 昨年YouTuberと結婚発表も
元欅坂46の女優・今泉佑唯が18日深夜にフジテレビで放送された「哀愁のど自慢 泣かないで…」に出演した。冒頭でMCの歌舞伎俳優・尾上松也が「気づいたらもう、お母さまになられたということで」と水を向けると、今泉は「そうですね、ハイ」。ここで、テロップで「昨年第1子を出産 周りの人たちに助けられながら 母ひとり子ひとりで子育て中」と現状が伝えられた。
子育てについて尋ねられると「すごく楽しいです。大変よりも楽しいのが勝つので」と笑顔。しかし、約1年の産休期間について語ると「信じてた人が信用できなくなってしまったりとか、そうですね…何か…」と感極まってしまった。「事実じゃないことが、事実かのように広まっちゃって。なんか『すごくつらいな』って感じることが多かった1年だったんですけど」と言葉を絞り出した。
昨年11月に舞台「修羅雪姫」で主演し、復帰したことを涙で報告。舞台出演のオファーについてはうれしさよりも恐怖が強かったという。「『もう顔とか見たくない』って言われてしまうことが多かったりとか。『復帰したいな』と思っても、『なかなか復帰することが難しい』って言われてしまうことがあったので」と批判的な評判が、高いハードルとなっていたと語った。
稽古が始まった当初は、共演者やスタッフの顔色をうかがい「『やらない方がよかったのかな』って思いながら1カ月弱稽古してた」と恐れを感じていた。ただ、共演者の多くは、以前に共演経験があったということもあり、恐怖の中にも安心感があった。ある共演者からは「いつか子どもが大きくなって、舞台の主演として復帰したということを知ったらすごくうれしいと思うから自信をもってね」という言葉を贈られたこともあった。「その言葉を聞いて『子どものためにがんばらないとな』って思いました」と子どもが心の支えになっていることを語った。
トークの後には舞台「修羅雪姫」の劇中歌「修羅雪」を熱唱。歌唱中に同舞台の脚本を担当した久保田創氏による「ずーみん、がんばれ!!!」などと書かれた直筆メッセージがモニターに映し出され、涙腺が崩壊していた。
今泉は同日、自身のインスタグラムに番組出演時の衣装でダブルピースする画像を投稿。「やさーーしく見守ってくださると嬉しいです」とつづった。
今泉は2021年1月に元YouTuberとの結婚を発表したが、入籍の有無は公表していなかった。同年7月に第1子の出産を発表していた。