れいわ・山本太郎代表 水道橋博士と街頭演説「バッジもぎ取る」
4月に衆議院議員を辞職し、今夏の参院選に東京選挙区から立候補すると表明した、れいわ新選組の山本太郎代表(47)が20日、東京・JR有楽町駅前広場で、街頭演説会を行った。
同日に東京選挙区からの出馬を表明し、早速街頭で演説。記者や集まった人々の質問に答える“記者会見スタイル”で演説会は行われ、大混戦が予想される東京選挙区で「落ちたらどうするのか」という質問が飛んだ。
これに山本氏は「どうもこうもないです。勝つしかないんです」とキッパリ回答。続けて「勝つつもりでやります。負けるわけにはいかない。バッジをもぎ取るつもりでバッジを外しましたから。取りに行きたいと思います」と必勝宣言した。
18日にれいわ新選組からの参院選立候補を表明した、お笑いコンビ・浅草キッドの水道橋博士(59)も街頭演説会に駆けつけ、山本代表は「黙ることもできたのに、あえて戦うことを選んだそのガッツが素晴らしいと思います。水道橋博士には政治の世界でも戦って頂きたい」と話した。
定数6の東京選挙区は、立憲民主党の蓮舫氏、元おニャン子クラブの生稲晃子氏、作家の乙武洋匡氏らが立候補を表明している。