お笑いタレントの小堺一機（６６）が２２日、都内で行われた舞台「バック・トゥ・ザ・ホーム・ファイナル」（８月２４日～９月４日、東京・新宿のシアターサンモール）の公開記者会見に出席した。

　俳優の川本成が主宰する「時速２４６億」が製作する舞台で、２０１６年から始まった「バック・トゥ・ザ・ホーム」シリーズの完結編。終盤で小堺の出演がサプライズ発表され、観客キャストから「ええ～！」という驚きの声が上がった。

　小堺は「振り込まれたお金は返したいと思います。間違ってネットカジノで…」と旬ネタをぶっ込んで登場。「たいした球でもないのに、隠し球みたいに…」と驚きの声が上がる会場をなだめた。

　バラエティー番組での司会やトークライブ開催など、普段から高いトーク力を見せつける小堺。筋書きのある舞台出演には「アドリブは好きだけど、舞台は台本通りやります」と“アドリブ封印”を宣言した。

　報道陣からの質問に答えた小堺は、ラストで「原稿書いたら上がチェックするんですか？上と戦えたりするんですかね？結構話したりするのに２行だったりする…」と逆質問。持ち前のトーク力で会場を盛り上げていた。