古市憲寿氏、マスク着用の橋下徹氏に辛らつツッコミ「言論はノーマスクなのに」
社会学者の古市憲寿氏が23日、フジテレビ系「めざまし8」で、国がマスクに対する新方針を発表したことに「10年後見たら、どうでもいいことで日本中議論してたんだなって思う」とコメントした。
番組では政府がマスクについて、屋外でも会話なしであればマスクを外しても構わないという方針を明らかにしたことを報じ、街でマスクを着用している人の割合などを伝えた。
これに古市氏は「10年後見たら、どうでもいいことで日本中議論してたんだなって思う」と切り出し、日本は国がガイドラインなどを通じてマスクの着用を促してきたことから「ここは国が責任をもってある種のマスクをつけなくてもいい、もしくはコロナ収束宣言を出さないと変わらない」との考えを示した。
また、テレビでこの話題を議論する場合「マスクを付けることに抵抗がないというか、つけたい人が多い。顔を隠したい人がいるから。なのでテレビでやるとマスクつけていい派が勝っちゃう気がして」とも語り、「だって橋下(徹)さんでさえ、マスクをつけるわけでしょ?」「言論に関してはノーマスクなのに」とツッコみ、橋下氏も苦笑いで「そうそう。喋る方にマスクしとけって」と自らツッコんでいた。