「鎌倉殿」涙の最期の翌日に 「義経のスマホ」スタートでネット爆笑 弁慶はスマホ狩り
NHKのSF時代劇「義経のスマホ」が23日から放送開始。前日の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、壮絶に散った義経だったが、この番組では初回から牛若丸&キッズ携帯という意外なスタートを切り、「#義経のスマホ」がトレンド入りした。
この番組は全編スマホだけで送るSF時代劇で、“もしも源義経がスマホを持っていたら”という設定で描かれる異色5分間ドラマ。「鎌倉殿の13人」では、悲しみの中、兄・頼朝に討たれた義経の姿にファンは涙したが、その翌日の義経は、スマホが欲しくてたまらない、今どきの少年・牛若丸として登場。
キッズ携帯しか持たされず、ネットやゲームがしたくてたまらない牛若丸(小林優仁)は、奥州に行けば藤原秀衡がスマホをくれるという誘いに乗るも、秀衡から「今、うちにあまってるスマホ、ないんだよね」というメールが届き、「んだよ、買ってくれねえのかよ」と心の中で毒づく。
さらに五条大橋の上で弁慶(小澤征悦)と出会い頭に衝突。ぶつかった弁慶からはたくさんのスマホが出てきたため、1つ欲しいと頼むも「ダメ。平家のスマホ1000個集めるYouTube配信やってるんだから」と断られる。だがすぐにスネを蹴飛ばし「スマホゲット~!」と歓喜する。
大河とのギャップがありすぎる今回のドラマはすぐにネットでも反響が。「キッズ携帯が可愛すぎる」「弁慶の刀狩りをスマホ狩りにしてるとこ、いい!」「義経…この世界では幸せになってくれ」「鎌倉殿の菅田義経引きずってたけど、あっという間に別物感!」「鎌倉殿における義経の最期に大泣きした心の痛みを忘れさせてくれるほどの牛若丸のクソガキぶり」などの声が上がっていた。