米小学校で銃乱射21人死亡 児童19人、教師ら2人 容疑者は18歳男
米南部テキサス州ユバルディのロブ小学校で24日、18歳の男が銃を乱射し、捜査当局は児童19人と教師ら2人の計21人が死亡したと明らかにした。男は現場近くに住むサルバドール・ラモス容疑者で、死亡した。現場に駆け付けた捜査当局者により殺害されたとみられる。米メディアが伝えた。
バイデン大統領は事件を受けて演説し「他の国では乱射事件はほとんど起きない。なぜこのような殺りくを許しているのか」と憤り銃規制強化を訴えた。
米国の小学校が狙われた銃乱射事件としては、12年に東部コネティカット州のサンディフック小で児童ら26人が死亡した事件と並ぶ惨事となった。
アボット州知事によると、容疑者は学校周辺まで車で移動。拳銃とライフル銃を使ったとみられる。