櫻井翔 10年連続日テレ系音楽特番総合司会 3年ぶり有観客「高揚感伝えていきたい」
嵐・櫻井翔(40)が、7月2日に放送される日本テレビ系夏の音楽特番「THE MUSIC DAY」(後3・00。8時間生放送)の総合司会を10年連続で務めることが28日、分かった。この日、同局系「1億3000万人のSHOWチャンネル」内で発表した。今年は千葉・幕張メッセから3年ぶりの有観客で開催される。櫻井はこのほど、デイリースポーツなどの取材に応じ、改めて音楽の持つチカラについて語った。
夏の到来を告げる音楽特番。今年も櫻井が大役を務める。3年ぶりとなる有観客開催に「テレビを通じても、会場にいるお客さんの熱が温度をもって各家庭に届くと思っている。お客さんの力というのは大きいかな」と熱を込めた。
今年のコンセプトは「もう一度、音楽で世代を超えてつながりたい」。昭和、平成、令和と時代を問わず愛される名曲を届ける。
櫻井にとっての“時代を超えてつながる曲”を尋ねると、プライベートでMr.Childrenの30周年記念ライブに足を運んだことを告白。「『イノセントワールド』を聴いた時、中1の時に家族で行った伊豆の海がフラッシュバックしてきたり。曲を聴いて一気にタイムスリップする。アーティストのチカラってすごいなと思いました」としみじみと話し「嵐でいうと、自分がステージに立っていて、ご家族そろって来てくださったりとか、世代を超えるのを感じましたね」と述懐した。
日常でも車を運転しながらラジオを聴いたり、ジムでサブスクをチョイスしたりと、音楽はなくてはならない存在。「司会者である以前に、いち音楽ファンでありたい。高揚感をそのまま伝えていきたいな」と語った。
40歳を迎え「アーティストの方たちも、だんだん若い方たちが増えてきましたね」と櫻井。注目の若手アーティストには「なにわ男子のキラキラ感が楽しみ」と、昨年11月にCDデビューした後輩グループを挙げた。
また、昨年の放送では、サックスに挑戦し自ら生パフォーマンスを披露。「今年はそういう企画あるのかな?」と期待を持たせていた。