指名した本命馬を次々と着外に吹っ飛ばし、競馬ファンに「粗品の呪い」と恐れられている、霜降り明星・粗品（の友人の生涯収支マイナス１億円君＝通称・マイ億君）が「日本ダービー・Ｇ１」（２９日、東京）のレース後にＹｏｕＴｕｂｅチャンネルに動画を新規投稿。

　前回の動画でダノンベルーガを本命に挙げており、日本ダービーではＹｏｕｔｕｂｅチャンネルの登録者数に近い９９万９９００円の単勝馬券を購入したことを明かした。しかし、ダノンベルーガは４着。豪快に馬券を外したことで、「僕はもう競馬を引退します。燃え尽きました」と今後は馬券を買わないことを宣言した。

　動画では自らネット上で「粗品の呪い」と騒がれていることについて言及しつつ、ダノンベルーガの単勝９９万９９００円を購入した画面を表示。外したショックは大きかったようで、「うわあああ」「きゃーーー」と奇声を上げて、椅子から崩れ落ちた。さらに「１００万ーーー」と叫び、うずくまった。

　「あの仕上がりのダノンベルーガ、３着入らんの？まじ？未来人が来ても信じへんな。家帰ったらドラえもんがおって、ダノンベルーガ４着やったよって言うても信じへんもん、俺」と嘆き続けた。

　さらに「１００万痛いなあ」と話し、真剣な表情で「日本ダービーのためにここまでやってきたので。負けたんで。僕は一生、競馬とは関わりません。競馬界から足洗います。ありがとうございました。もう会うことはないと思いますが頑張ってください」と話すと、「うーーー」と叫び、椅子から崩れ落ちた。