BoA、日本デビュー20周年最終日に単独公演 2年7カ月ぶりの来日
韓国出身の歌手・BoA(35)が日本デビュー20周年最終日にあたる29日、東京・国立代々木競技場第一体育館で、特別単独公演を行った。2年7カ月ぶりの来日を果たし、20年分の感謝を圧巻パフォーマンスで返した。
デビュー日前夜を迎えたBoAは、ヘソ出しコーデにニーハイブーツとセクシーにステージへ登場。イメージカラーの黄色のペンライトが揺らぐ会場で「Make some noise(騒げ)!!」と開幕を宣言した。
単独では17年ぶりとなる同所での公演に「ただいま~!20周年ライブをここでするとは本当に皆さんのおかげ」と喜び、代表曲「VALENTI」や30日発売の新アルバム収録曲「The Greatest」など30曲を歌唱。K-POP界に君臨し続ける歌姫として、圧倒的な歌唱力とダンスを見せつけた。
音楽ユニット・m-floのVERBALや歌手のCrystal Kayが節目を祝福するために集結。同じ芸能事務所に所属する東方神起・ユンホ(36)もダンサーとしてサプライズ出演し、ステージ上でK-POP界ツートップによる“先輩後輩共演”が実現した。
2人は10年ぶりに人気曲「Only One」でカップルダンスを披露。BoAが「まさか来てくれるなんて」とお礼を伝えると、ユンホは「当たり前じゃないですか!すごく意味のあるステージに出られて光栄です。こんなに長く愛されているBoAさんはすごい!」とカメラに向かってサムアップした。