BoA日本デビュー20周年、ユンホも祝福 来日ライブでサプライズK-POP共演
韓国出身の歌手・BoA(35)が日本デビュー20周年最終日にあたる29日、東京・国立代々木競技場第一体育館で単独ライブを行った。2年7カ月ぶりの来日を果たし、20年分の感謝を圧巻パフォーマンスで返した。
同所での単独公演は17年ぶり。ヘソ出しコーデにニーハイブーツとセクシーにステージへ登場。イメージカラーの黄色のペンライトが揺らぐ会場で「Make some noise(騒げ)!!」と開幕を宣言した。「ただいま~!20周年ライブをここでするとは本当に皆さんのおかげ」と喜び、代表曲「VALENTI」や30日発売の新アルバム収録曲「The Greatest」など30曲で圧倒的な歌唱力とダンスを見せつけた。
2000年に本国デビューし、翌年5月30日に日本でCD発売したBoA。「LISTEN TO MY HEART」「メリクリ」などのヒットでK-POPブームに火を付け、2002年から6年連続でNHK紅白歌合戦に出場した。現在は、韓国を拠点に活動し、歌姫として君臨し続ける。
この日は、日韓の“仲間”が節目を祝福しに駆けつけた。m-floのVERBALや歌手のCrystal Kay、さらには同じ芸能事務所に所属する東方神起・ユンホ(36)もダンサーとしてサプライズ出演。“先輩後輩共演”に会場から悲鳴のような声援が起きた。
2人は人気曲「Only One」でカップルダンスを披露。BoAが「まさか来てくれるなんて」とお礼を伝えると、ユンホは「光栄です。こんなに長く愛されているBoAさんはすごい!」とサムアップした。