女優の三浦透子（２５）が３０日、都内で行われた「第３１回日本映画批評家大賞」授賞式に出席した。映画「ドライブ・マイ・カー」でドライバー役を演じ、助演女優賞。「この作品からいただいた物は、自分の表現を通して映画の世界にお返ししたい」と語った。

　本作はアカデミー賞を受賞するなど、世界的評価を受けた。出演してからの変化を「まだその変化の途中にいるので…気にしないようにしていつも通りすごそうとしています」と自然体。撮影へ向けて自動車免許を取得し、作中ではかっこいい運転を見せたが、現在は「あまり乗っていません…」と笑わせた。

　主演男優賞には古田新太（５６）、主演女優賞には瀧内公美（３２）が選ばれた。