尾木ママ、小学校のさん付け指導「さん付けならいいとは全く思いません」の持論
教育評論家の尾木ママこと尾木直樹氏が31日、ブログを更新。小学校であだ名ではなく、さん付けで呼び合う指導が行われていることに疑問を呈した。
メディアでは小学校の「さん付け」指導が広がっていることを取り上げているが、尾木ママは「あだ名がいじめの要因になる場合があることは大問題ですがーー、さんづけならいいとは全く思いません!」と持論。
その理由について「むしろ強制は多様性の否定、意思のない子を育成する危険が大きくないでしょうか?」と、さん付けが強制の場合のデメリットを挙げた。
尾木ママは「一番いいのは、本人が呼んで欲しい呼称を自己紹介で言うことではないでしょうか?」と提案。「一般的にはさんづけはトラブルを防ぐからある意味便利だと思いますが、、みなさんはどうお考えですか?」と呼びかけていた。