俳優・玉木宏が３１日、日本テレビ系「踊る！さんま御殿！！」に出演し、ＭＣの明石家さんまと素人時代に会っていたことを明かした。

　若手時代の苦労話になり、さんまは「玉木くんなんかもバイトしながら来てるもんな。碑文谷やもんな」と東京・目黒区の地名を挙げてしみじみ。玉木は「さんまさん、よく来られてたんです」と返した。

　２人だけで通じ合っていた会話にスタジオが「？」となったところで、さんまは「まだ（玉木が）役者になってないころに、おれがゴルフ練習行ったら、彼といつも。しゃべりかけたら『役者になりたいんです』とか言うて」と説明。共演のタレント・出川哲朗らは「ええー」とビックリだった。さんまは「『がんばりやー』とか言うてたら、ほんまにここに現れよった」と“運命の出会い”を喜んだ。

　出川は「初共演の時、超うれしかったんじゃないですか？」と尋ねると、玉木は「それはそれはうれしかったです」。さんまは「おれは不思議やった。『あいつがこいつ？』っていう」と驚きを表現した。３時のヒロイン・かなでの「当時からめちゃくちゃ男前だったんですか？」という質問には「群抜いて。仕事さえくれば成功するのは分かってた」と“素人・玉木宏”のポテンシャルを絶賛。一方で「でもここまでくるとは夢にも思わなかったけどね。何かあしらってたおれがちょっとイヤ」と当時の自身の態度を反省し、笑わせた。