8・6秒バズーカー月収ピーク時は500万円「1日の仕事が22本」ユーチューブで
「ラッスンゴレライ」のリズムネタで一世風靡(ふうび)したお笑いコンビ、8・6秒バズーカーのはまやねんが31日配信されたYouTubeチャンネル「街録ch~あなたの人生、教えて下さい~」に出演。最高月収500万円だったことなどを語った。
街頭で質疑に答える人気番組。8・6秒バズーカといえばサングラスに赤いスーツの衣装がおなじみだが、この日は素顔にニット帽というスタイルで登場した。
相方のタナカシングルとは中学の同級生で成人式で再会したというはまやねん。4年生大学を卒業後の2013年、「就職したくなくて」と吉本芸能総合学院(NSC)に入学した。2人は「大学卒業後も3年は新卒として就職活動ができる」ことから、「1年NSCに行き、2年目で売れなかったら、3年目は就活をしよう」と計画。早く売れるための手段としてリズムネタに挑戦したという。
NSCでのネタ見せでアイデアが浮かばず、深夜に2人で悶々としているときにシングルの口から付いて出たのが「ラッスンゴレライ」。それをそのままネタ見せにかけたという。その後、「オサレもん」「おもしろ荘」など若手登竜門的番組に出演したことをきっかけに、イッキにブレークにつながっていった。
ピーク時は「1日22本仕事があった」という8・6秒。睡眠時間は2、3時間。最高月収は500万円あったという。
しかし2016年ごろから、「ラッスンゴレライ」が原爆投下を意味する言葉という謎のデマが広がり、「反日芸人」のレッテルを貼られたこともあり、人気が急落。番組ではその後についても語っている。