朝ドラ、この日も沖縄と頻繁電話 ネットも心配「もうスマホを」【ネタバレ】
1日に放送されたNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」では、歌手発掘オーディションに挑戦した歌子(上白石萌歌)が緊張のあまり、東京の暢子(黒島結菜)に電話をかけるシーンが描かれた。暢子が上京して以降、沖縄の家族と頻繁に電話で連絡をとるシーンが描かれていることから、ネットでは「もうスマホを持たせて欲しい」など心配の声があがった。
この日の「ちむどんどん」では、オーディションに挑戦した歌子が、本番で緊張のあまり歌えない状態に。審査員側が5分猶予をくれたことから、会場ロビーの赤電話で東洋新聞学芸部に電話をかける。
なぜ暢子が新聞社にいることが分かったのか。歌子は下宿先に連絡先を聞いたといい、暢子と連絡がつく。暢子はバイト中だったが、こっそり隠れて歌子へ「料理と同じ」「歌を届けたい人を思って歌うように」とアドバイスを送り、歌子は無事に歌いきる。
この日に限らず、今回のドラマでは暢子がひんぱんに沖縄の実家と連絡をとるシーンが描かれている。貧しい比嘉家には電話はないことから、母が勤務する共同売店と、暢子の下宿先とのやりとりが主だが、70年代という時代背景や、沖縄との距離、また比嘉家と暢子の経済状況も踏まえ、頻繁な電話を心配する声が。
「比嘉家お金ないはずなのに、この時代に毎日電話使いまくってて意味不」「電話なあ。あの頃は10円で何秒話せるんだろう」「お金がない設定なのになぜ電話にしたのか。手紙のほうがいいと思う」「この時代なら電話じゃなく手紙じゃないかと思ってる」との声や「もう時代設定無視していいから、比嘉家にスマホを支給してあげてほしい」の声も上がり始めている。