Ａ．Ｂ．Ｃ－Ｚの戸塚祥太（３５）が２日、東京・自由劇場で行われた主演舞台「フォーティンブラス」（３～９日、同所）のフォトコール＆取材会に共演の内博貴（３５）らと出席した。

　シェークスピアの名作「ハムレット」に登場する脇役にスポットを当てた舞台が、昨夏公演の好評を受けて再演となる。戸塚と対立する暴君役を続投する内は、筋トレでスケールアップ。同じ事務所かつ同い年の内に戸塚は「内の暴君ぶりが増したことで、僕たちのキャラの幅も広がりました」と“相棒”との再タッグに自信をのぞかせた。

　脇役俳優を演じる戸塚は再演に「前回公演が終わってなかったんじゃないかと思うくらいスムーズに入れて。小物感も増してました」と当たり役であることを確信。内からも「スゴいドハマりしてる」と絶賛され、「強烈なインパクトを残せるように自由にステージ上を駆け回りたい」とさらなるパワーアップを誓った。

　大阪公演は梅田芸術劇場で１８～２０日まで、愛知公演は穂の国とよはし芸術劇場で２８～３０日まで。