「鎌倉殿の13人」新キャスト発表 朝ドラ人気の山中崇、声優の関智一も
NHKは8日、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の第7次出演者を発表。菊地凛子、関智一、山中崇、福地桃子、シルビア・グラブの出演が決まった。
関は大河は初出演。朝廷のキーマンともいえる土御門通親役で「『草燃える』で仲谷昇さんが演じられているのを拝見していたので、役名を伺ってすぐ、ピンと来ました。と同時にプレッシャーも感じましたので(笑)直ちに関連書籍を購入し、自分なりに勉強しました」と意欲をにじませた。
現在朝ドラ「ちむどんどん」で新聞社デスク・田良島として人気の山中は大河3回目。北条時政・りくの娘婿・平賀朝雅役で「『品はいいんだけど、うさん臭い』『おフランス帰り』。そのように三谷さんから役のイメージを言われました。『色悪を意識してやってください』とも」「『え、僕、決して2枚目では…』と申し出たところ、『それを山中さんがやることが面白い』とおっしゃっていました。いただいた役のイメージを表現できるよう、そして作品にとっての良いスパイスとなるよう務めます」とのコメントを発表した。
菊地は北条義時の第三の妻・のえ役。大河は初出演となる。福地は泰時の妻・初役、シルビアは政子と対決する藤原兼子を演じる。