なにわ男子の高橋恭平（２２）が８日、都内で行われた映画「メタモルフォーゼの縁側」（１７日公開）ヒット祈願イベントに、女優の芦田愛菜（１７）らと登壇した。さえない女子高生と夫に先立たれた老婦人がＢＬ漫画を通じて出会い、漫画制作に挑戦する物語。

　高橋は主人公の幼なじみ役で出演。「“さりげなイケメン”を研究しながらがんばりましたね。『イケメンを出す』じゃなくて、『（イケメンが）出ちゃいます』を意識してました」と明かした。作中で中学時代以来の学ランを着用。「自分で言うもなんですけど、似合ってますので見てほしい」とニヤリ。着こなしポイントを問われ、「着ちゃえばかっこいいなと思って」と自信満々に語った。

　作品名にちなみ、「メタモルフォーゼ（変身）」したいものを問われ「鏡が好きなので鏡になってみたいと思うんですね。子供の時に鏡を見てると、鏡の中に入れるんちゃうかと思っていた時期がありまして、ミラーワールドみたいなもう一つの世界があると思ってました」と和ませた。

　現在の夢は「車の免許を取りたいですね。メンバーで１０代でも持ってる子がいるので、僕は２２歳なのでそろそろ取っておきたい。（取ったら）とりあえず家の周りを一生走っときたいですね。慣れるまでずっと」と明かした。