米俳優マシュー・マコノヒー 銃規制強化を訴え ホワイトハウスで演説
5月に小学校で銃乱射事件が起きた米テキサス州ユバルディ出身の俳優マシュー・マコノヒー(52)が7日、ホワイトハウスで演説し「失われた命を無駄にしてはいけない」と銃規制強化を訴えた。
バイデン大統領と面会後、記者会見室で、21人が殺害された事件の後すぐにユバルディを訪れて遺族らと会ったと説明。亡くなった子供らが抱いていた夢について声を震わせながら紹介し「権力者たちは行動を取ってこなかった」と銃規制論議の停滞を批判した。
ユバルディで銃の扱い方も学んだと説明し「必要なのは責任ある銃所持の在り方だ」と強調。他人に危害を加える恐れのある人物の銃所持禁止などを導入するべきだと述べ、超党派で法制定に取り組むよう呼びかけた。