霜降り明星・粗品 大井&門別競馬で171万円負ける 安田記念的中から4日 呪い再び
漫才コンビ、霜降り明星の粗品が9日、YouTubeチャンネルに動画を配信。競馬で171万4500円負けたことを明かした。
中央競馬のG1レースで本命に抜てきした人気馬がことごとく敗れたことから「粗品の呪い」と話題になっていた今春。5日の安田記念で、見事に本命馬ソングラインが優勝し、馬券も的中。「ついに呪いが解けた」と報じられた。
それから4日後。この日、挑戦したのは大井競馬と門別競馬。それぞれトリプル馬単(指定された3レースすべての馬単を当てれば的中)で多額のキャリーオーバーが発生していたので挑戦。8日に同チャンネルで予想を発表していた。
そして結果を発表したこの日の動画では、冒頭からどんよりした雰囲気の粗品。「全部外れました」とあっさり認めた。1レースでも外れたら的中にならないが、予想した6レースすべてを外すという見事なまでの呪われっぷり。本人も「ぶっとびマンボ」「ほんまにセンスない」と力なくつぶやくのが精いっぱいだった。
しかし、肝心なのは「実際に馬券を買ったかどうか」と粗品。予想はいずれも、2着を3頭固定し1着を全通り購入したため、6レースで買い目は34290点で購入していれば多額になる。動画の最後まで結果を引っ張ったが、実際にネットで購入した画面がアップした。それを見ると、すべて1点50円で馬券を購入し、門別で37万8000円、大井で133万6500円分、合計171万4500円購入し、外れたことを示していた。
いつもは外すと「ボケーッ!」と怒りの絶叫を繰り出す粗品も、力なく「しんどいなあ。仕事行きたくないなあ」とつぶやき、「みんなが友達ならどういう言葉をかける?」と問いかけて、動画は終了した。