有働由美子アナ「次生まれたら阪神の選手に」 甲子園始球式、満員スタンドに大感激

 襟を立てて始球式を行う有働由美子アナ=5日
 始球式で投球する有働由美子アナウンサー=5日
 新庄ビッグボスばりの立て襟でビッグボスを指さしアピールする有働由美子アナウンサー=5日
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 元NHKでフリーの有働由美子アナウンサーが10日、ニッポン放送「うどうのらじお」で、5日に行った甲子園球場での阪神対日本ハム戦の始球式について大興奮で振り返った。

 有働アナは番組冒頭から「始球式、してまいりました」と切り出すと「ただの始球式ではなく、私にとって結婚式でございますから、万全の下準備して。50代ですので毎日投げ込みする身体ではございません。1日15分程度のピッチングを毎日、途中、ノーピッチングデーも作って万全に」と、当日に臨んだ意気込みも語った。

 当日は「阪神愛」と書いたマントをはおり、対戦相手の新庄ビッグボスをリスペクトする意味で高い襟のシャツをユニフォームの下に着用。余裕のある表情にも見えたが、実はマウンドに行く前までにさまざまな段取りがあり、プチパニック状態だったという。

 ただ「マウンドから見る満員の甲子園の美しさ。こういう光景なのかと」と、グラウンドから見た景色にかなり感激したようで「投げた時より、外野席を見た時に、次に生まれたら阪神の選手になるって(思った)」とまで言い切った。

 「選手の皆さんは当たり前になるんでしょうが、一生に一度立つ者としては、すごい景色だった」としみじみ。「今でもまだ右手がしびれております」と興奮はいつまでも覚めなかった。

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