お笑いコンビ・千鳥が１１日、レギュラーを務める日本テレビ系「千鳥かまいたちアワー」に出演。珍名馬と話題になった地方競馬の馬との関連について語った。

　５月２９日、佐賀競馬場で行われた「九州ダービー」で「イカニカン」という馬が優勝し、九州の３歳馬の頂点に立った。珍名馬というだけでなく、これが千鳥のネタ「イカ２貫」に由来するのでは？とネット上で話題を集めた。

　「俺ら、馬主になるために頑張ってる、くらいに競馬が好き」とかまいたち・山内と声を揃えたノブ。山内は「僕、てっきり、イカニカンは千鳥さんに（命名の）連絡きてるものかと思ってました。知り合いの馬主さんがつけたかと、公認…」と聞くと、ノブは「来てない、来てない」と苦笑い。大悟が「あと、イカニカン、って言葉、わしらのものじゃないから。もともとお寿司屋さんのもの」と笑わせた。

　山内が「この馬主さん、ほかに『ミミグッド』ってのもあって」と紹介すると、ノブは「耳Ｇｏｏｄ、もやってんねん」と声を裏返らせるほど驚き。天竺鼠・川原のギャグ「耳Ｇｏｏｄ」を連想させ、山内は「相当お笑い好きの馬主さんですね」と感心した。大悟は「これ、（なんか）言うたら、もしかしたら（馬の名前に）つけてくれるかもしれん」と前のめりになり、スタジオは笑いに包まれた。

　「ミミグッド」は牝の３歳馬で、中央競馬。調べてみると、同じ馬主で、中央競馬に「ゴイゴイスー」（牡４歳）もいることが判明。こちらはダイアン・津田のギャグに由来していると思われる。