１２日に最終回を迎えたＴＢＳ系日曜劇場「マイファミリー」の公式ツイッターは、ドラマ内で強い印象を与えた機械音声の電話の声について、実は講談師の一龍斎貞弥だと明かした。

　「友果さん、を、誘拐、しました」というあの電話口の声に聞き覚えのある人もいたかもしれない。ドラマ公式ツイッターによると、あの声は機械ではなく、講談師の一龍斎貞弥が実際に声を吹き込んでいた。

　公式ツイッターには動画もアップされており、貞弥が実際にしゃべっている様子も。実は貞弥は、多くの家庭の身近にある「お風呂が、沸きました」の声も担当している。

　公式ツイッターは「電話先の犯人の声に聞き覚えはありませんでしたか…？なんと『お風呂が沸きました』のあの声の一龍斎貞弥さんの声だったんです！」と説明。貞弥もツイッターで「二宮和也さん始めキャスト、スタッフ精鋭揃いのＴＢＳ日曜劇場「マイファミリー」の作品の一部を担当させていただくことができて大変光栄でした。機械の声を演じるのはとても愉しい時間でございました！皆さま、ありがとうございました」と投稿している。