山崎賢人 大幅スケールアップの主演映画「キングダム」続編に太鼓判「日本中を巻き込んでアツくなっていける」
俳優の山崎賢人(27)が14日、都内で行われた主演映画「キングダム2 遥かなる大地へ」(7月15日公開)の完成報告会に、共演の橋本環奈(23)、清野菜名(27)、大沢たかお(54)らと登場した。
累計発行部数9000万部の同名大人気漫画が原作で、19年に公開され興行収入57・3億円を突破した一作目の続編。中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信(山崎)と、中華統一を目指す若き王・えい政(後の秦の始皇帝)の躍動を壮大なスケールで描く。
戦場が舞台となり、アクションも映像も格段にスケールアップした大作の完成に山崎は「素直に2時間14分ずーっと面白くて。自分が出てるのを忘れてしまうくらい没頭して見てしまいました」と充実感をにじませ「この夏に日本中を巻き込んで一緒にアツくなっていける作品になっていますので、ぜひ大スクリーンで見てほしい」と呼びかけた。
今作から原作の人気キャラクター・羌瘣(きょうかい)として登場する清野は、2020年に結婚した夫で俳優の生田斗真(37)との間に第1子が出産したことを3月に発表して以降、初の公の場。大役にプレッシャーを感じつつも、山崎の鬼気迫る熱演に追随する形で過酷なアクションシーンに励んだといい「撮影中は生きるためにずっと戦ってきたので、このアツい思いをみなさんに届けられたら」と力を込めた。