上島竜兵さん、棺の中にはおでんも 肥後&寺門が明かす 生前からの希望だった
ダチョウ倶楽部の肥後克広、寺門ジモンが17日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」に生出演。5月11日に亡くなったメンバーの上島竜兵さんの葬儀で、棺の中におでんを入れたことを明かした。
悲しみを隠し、明るく登場した肥後とジモン。多くの芸人や関係者が来てくれた上島さんの葬儀を振り返った。
その中で寺門は「竜ちゃんが生きている時に、こうしてくれといっぱい言ってくれた」と生前、上島さんは自分の葬儀について希望を言っていたという。
肥後は「本当ならおでんを入れて、ほおかむりして、竜兵会のみんなで(棺を)落とすと、(上島さんが)リアクションしなくてみんなで悲しむと」というシナリオを描いていたというが「できなかったなあ~」と残念がった。
ただ「明日出棺すると。ある意味、竜ちゃんの遺言だからおでんを入れてもいいか?」と、上島さんの妻のひかるさんに聞いたところ、快諾してくれたことから棺に「おでんを入れた」という。
肥後が「汁は捨てて具だけ入れる」などと言ったことから、出川哲朗が「臭くなる。ビニールごとでしょ」とツッコミ、ビニールにいれたおでんを棺にいれて送ったと明かし、「ほおかむりと鼻毛はできなかったけど、お手紙を入れたり。全部はできなかったけど、温かかったね」と振り返っていた。
アツアツのおでんを口に入れる芸は、ダチョウ倶楽部の鉄板ネタの一つ。