GACKT「髪の毛は抜け落ち、肌はゾウのように」と壮絶告白 日本で治療半年「ここまで回復し驚き」

 再生医療支援のイベントに出席したGACKT(撮影・北村雅宏)
 写真に納まるGACKT(中央右)=撮影・北村雅宏
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 重度の発声障害などの体調不良や免疫機能低下による脱毛症などで活動休止中の歌手・GACKT(48)が17日、大阪市内で行われた再生医療支援のイベントに出席した。2021年9月に無期限活動休止を発表して以来、初めての公の場。一時は髪の毛が抜け落ち、「肌は象(ゾウ)のようになった」と壮絶な闘病も隠さずに明かすとともに、順調な回復ぶりをアピールした。

 会場に姿を現したGACKTは黒いジャケットに黒いパンツ、サングラス姿。軽やかな足どりで登場した。「皆さん、こんばんわ、お久しぶりです、GACKTです、久々なのでちょっと緊張します」との第一声。言葉通りやや緊張が見えながらも、声に違和感はなく、発声障害の回復をアピールすると、ここから約10分間のスピーチが始まった。

 活動休止後は「海外で治療を続けていたが、うまくいかず」と明かし、「(一番悪い時は)髪の毛は指の間から抜け落ちるほどで、肌は象(ゾウ)のようになった」と衝撃的な闘病も包み隠さずに告白。「“すっぴん”なんですけど、ようやくここまで回復しました」と報告した。

 海外での治療での回復がみられないなか、「ドバイの友人」に相談したところ、福岡県内の再生医療クリニックを紹介されたという。「半年前から治療を受けさせてもらって、ここまで回復したことが驚き」と昨年末から日本での治療を開始したことを説明。現在はマレーシアに拠点を置き、再生医療の治療を受けるために帰国する生活を送っている。最後は「ファンの皆さまに歌声を届けられる日は近い」と力強く語り、スピーチを締めくくった。

 この日のイベントでは、障がい者への治療費支援や再生医療に関する研究費支援を目的とした基金の立ち上げが発表された。

 GACKTの治療を担当するクリニックは5月16日、病状について「自己免疫の異常による免疫低下に伴う肝機能障害や呼吸機能低下、全身皮膚炎、脱毛症、発熱、疼痛、声帯機能の低下」と発表。発声障害は回復傾向にあるが、神経系疾患による免疫不全による全身皮膚炎や脱毛症が進行しており、GACKT本人の細胞を用いた幹細胞治療を開始していると説明していた。

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