鎌倉殿、全成こん身のモノマネ祈祷で新納慎也「真面目にやってるんですよ(笑)」
俳優の新納慎也が20日、ツイッターを更新。出演中のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、自身が演じる全成が源義高を憑依させようとするも、大姫から「紫式部」を要求された珍シーンに「真面目にやってるんですよ。全成くんも僕も(笑)」と訴えた。
19日に放送された「鎌倉殿の13人」では、大姫(南沙良)について頼朝から「なんとかせよ、あれでは婿のなり手がおらんぞ!」と命令された政子(小池栄子)が、大姫を呼び、全成の祈祷を見せる。
政子は「どんな人でも呼び出せるんですって」と大姫に言うと、大姫は「でしたら冠者殿より呼んで欲しい人がいます。紫式部!」と言いだし、全成を慌てさせる。すぐに実衣(宮澤エマ)が「今日のところは冠者殿にしてもらえないかしら」と大姫に呼びかけると、全成は「姫。私のことはもうお忘れ下さい」「思いが強すぎて極楽に往生できない」と、渾身の演技で義高になりきる。
大姫は「三島明神に行った事を覚えていますか」と質問するも、これは大姫の嘘。これに全成はすっかり騙され、あわてて紫式部のモノマネをするも、怒った大姫は部屋を出て行ってしまう。
この義高からの紫式部ものまねに、ネットでは「全成」「イタコ」が話題に。新納はツイッターで、一部ネット記事で「珍場面」などと表現されたことから「『珍』場面って 真面目にやってるんですよ。全成くんも僕も(笑)」と、泣き笑いの絵文字も入れて自らツッコミ。「ほんと、記事にしていただきありがとうございます」と感謝も伝えていた。
ファンからは「真面目に演じてるからこそ、思わずクスッとしてしまう!」「毎回、全成&実衣夫妻にホッと癒やされてます」「真面目にやって頂きありがとうございます」など、拍手が起こっていた。