玉川徹氏 政府の節電要請に怒「もっと早く再生可能エネルギー増やせばよかったのに」
テレビ朝日局員の玉川徹氏が21日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演。政府が今夏、電力需給のひっ迫にそなえ、全国的に節電要請を行うことを明らかにしたことを伝えた。
「政府が要請してきていることには若干ひっかかっている。東日本大震災のあとに原発が全部とまった。それでも電力は足りた。あれから10年以上たって、ひっ迫しているって何ですか?って話なんですよ」と疑問視した。
続けて「施設の老朽化で閉めなきゃいけない施設があるのは10年前から分かっていたこと。それが更新できないのに脱炭素という流れがあったのなら、読み間違えていたということ」と指摘した。
さらに「設備投資の面から、もっと早い段階から再生可能エネルギーを増やせばよかったのに、やらなかったのは原発動かせるでしょと思っていた。何年かすれば地震のことも忘れて、原発を動かせるようになるからという気持ちが、政府にも電力会社にもあったと思う」と怒りをにじませた。