水道橋博士氏 夫婦二人三脚で国会へ 「1番大変なのは家族です」
第26回参院選は22日公示され、7月10日投開票に向けた18日間の選挙戦が始まった。与野党は焦点となっている物価高対策をはじめ防衛費、消費税、年金でも政策を競う。立候補は改選124議席(選挙区74、比例50)と非改選の神奈川選挙区の欠員1を補う「合併選挙」を合わせた計125議席に選挙区367人、比例178人の計545人が届け出た。比例で受理された政党・政治団体は計15。2000年以降の参院選で最多だった01年の計14を上回った。
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れいわ新選組から比例代表で出馬した浅草キッドの水道橋博士氏(59)は、20年間住んでいる東京・JR高円寺駅前で第一声を上げて、妻の小野千枝さん(48)と演説した。
この日は結婚20周年記念日。2人は2002年に結婚し、3児をもうけている。水道橋氏は「1番大変なのは家族です。妻だと思います」と照れながら愛妻を紹介。千枝さんは「れいわ新選組から出させていただけることを本人も私も誇りに思っております」と胸を張り、「少しでも力になれるように頑張って参ります。皆さんもよろしくお願いします」と頭を下げた。
デイリースポーツの取材に、千枝さんは「本当に頑張ってほしい」と笑顔。これからもできる限り演説に顔を出す予定で、夫婦二人三脚で国会を目指す。