綾野剛、大久保嘉人に感謝 サッカー選手役なのに経験皆無 でも「信じ抜いてくれた」
俳優の綾野剛が24日、TBS系「THE TIME,」で、26日からスタートする新ドラマ「オールドルーキー」について、元サッカー日本代表の大久保嘉人に感謝の言葉を述べた。
綾野は、共演する芳根京子とともに番組に生出演。綾野はドラマ内ではサッカーの所属チームが突然解散し、現役引退を余儀なくされる37歳の元日本代表の新町役。ハローワークで職探しするも、サッカー以外何も出来ない新町は、仕事の厳しさに直面する…というストーリー。
綾野はサッカー経験は皆無だったといい「元日本代表の設定なので猛特訓、2カ月以上」とサッカーの特訓を受けたという。
これに香川照之は「ぼくなら断る案件ですね」と言い、綾野も爆笑。香川は「うそはつけないじゃないですか。うそがつけないのは芝居ではどうにもできない」というと、綾野もうなずきながら「努力しかなかった」と振り返った。
そして「大久保嘉人さんが教えて下さって。ぼく、初日から無人ゴール(ネット)を揺らせなかったんです。がく然としたが、大久保さんだけは絶対できると信じ抜いてくれた」と打ち明けた。大久保は同ドラマのサッカー監修としてスタッフに加わっている。
綾野は、大久保が自分を信じてくれたことで「現場を信じ抜く力につながっている。作品の大事なポイントになっている」と振り返っていた。