加山雄三「サライ」24時間テレビで最後の歌唱 コンサート活動今年限りで引退
日本テレビ系のチャリティー番組「24時間テレビ45 愛は地球を救う」(8月27~28日)の制作発表会見が27日、都内で行われた。会見では、今年限りでコンサート活動を引退する歌手・加山雄三(85)による、番組テーマソング「サライ」の歌唱が今年で最後になることが明らかにされた。
「サライ」は番組15年目の1992年に加山が「弾厚作」名義で作曲。視聴者から集まったメッセージを谷村新司(73)が代表作詞として取りまとめて誕生し、番組終盤に歌い続けられている。
番組サポーターの徳光和夫(81)は「大変思い出深い。『始まりもあれば終わりもある』とおっしゃっていたので。そういう気持ちで歌っていただけるのでは」と感慨深げ。二宮も「加山さんの勇姿を、みんなで見て記憶に残せたら」と語った。