虎党・尾上右近、阪神にエール「元気出して!」 7月度「みんなで六甲おろし」出演
歌舞伎俳優の尾上右近(30)が28日、都内で3年ぶりとなる自主公演「第六回 研の會」(8月22~23日、東京・国立劇場小劇場)の製作発表会見を行った。
大の虎党を公言し、昨年4月には京セラドームで行われたホーム開幕戦で始球式を担当した右近。会見の前日、出演者が月替わりで登場する同球団の7月度「みんなで六甲おろし」の出演が発表され、聖地のバックスクリーンに自身の映像が流れることを「うれしかったです!」と喜んだ。
昨年7月の阪神は、13試合5勝8敗で勝率・385と苦戦したが「勝手に持ちつ持たれつだと思ってるので。エネルギーの交換をしていきたい。元気出して!」と熱いエール。
会見では、11月に十三代目團十郎白猿襲名を控える市川海老蔵(44)について「歌舞伎が好きになる感覚を教えてくれた先輩の1人」と感謝を口に。自身はミュージカル「ジャージー・ボーイズ」に出演するため、襲名公演出演はかなわないが「大きな歌舞伎の幹になっていかれるところを見ながら、僕らは自分の幹を大事につつ、歌舞伎という森が大繁盛するのを期待している。うれしいです、後輩として」と笑顔で語った。