間宮祥太朗 約60年ぶりに映画化された不朽の名作で主演「新作として出せる力、意味を持つ」
俳優の間宮祥太朗(29)が28日、東京・丸の内の日本外国特派員協会で、主演映画「破戒」(7月8日公開)の記者会見を行った。
島崎藤村の不朽の名作を約60年ぶりに映画化。被差別部落出身として苦悩しながらも、小学校の教員として奉職するという難役を演じた間宮は「映画に携わりたいというのがこの仕事を始めたきっかけ。20代最後にこの映画に携われたことを幸せに思います」と喜びをかみしめ、「今の世の中に新作として出せる力、意味を持つ作品。自分たち若い世代に見てもらえたら」と呼びかけた。
現代にも根強く残る部落差別。「知人の知人が実際に結婚が破談になった話を聞いて、今も間違いなく残っているなと。自分は去年訪れた地域で、初めてコロナにかかった人がひどい目にあったと聞きました。新しい差別が生まれているというのもスゴく実感しました」と現状を訴えた上で、「世界は一つだけど、それぞれの視点で見た世界が存在する。海外で見てくださる方にも、そういったものを感じてほしいし、これからの人生を考える何かのきっかけになれば」と思いを込めた。
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