黒島結菜が主演のＮＨＫ連続テレビ小説「ちむどんどん」（月曜～土曜８時・土曜は一週間振り返り放送）。６月２９日は第５８話が放送される。智は暢子との将来を描いて…。

　暢子（黒島結菜）は和彦（宮沢氷魚）と、ひょんなことから激しい口げんかに。ふたりの間はますますこんがらがってしまう。和彦と愛（飯豊まりえ）の結婚話は進んでいき、智（前田公輝）は独立して起業、暢子との将来のためにもがむしゃらに働き始める。沖縄やんばるでは、先生の仕事を再び始めた姉・良子（川口春奈）が、子どもとの問題に直面して心を悩ませていた。

　沖縄本土復帰５０年にあたる２０２２年、個性豊かな沖縄４兄妹の本土復帰から現在までの歩みを描く物語が紡がれる。復帰前の「やんばる地域」で生まれ育ち、やがて東京で働き始めるヒロインの暢子。遠く離れても家族の絆に励まされながら、やがて故郷の「食」に自分らしい生き方を見い出していく。脚本は「パッチギ！」「フラガール」で日本アカデミー賞優秀脚本賞受賞、ＮＨＫでは「マッサン」ほか多数を執筆した羽原大介によるオリジナル作品。