タモリ カーリングに初挑戦 「タモリステーション」スタジオに本格仕様リンク設置
タレント・タモリ(76)が、きょう1日放送のテレビ朝日系の大型特番「タモリステーション」(後8・30)で、カーリングに初挑戦した。
番組のテーマは“カーリングの奥深い世界を掘り下げる”。その魅力を徹底的に探るため、スタジオに本格仕様のカーリングのリンクを設置。タモリは、ゲストの木村佳乃(46)、さまぁ~ず・三村マサカズ(55)と実際にプレーした。
帽子と手袋、専用シューズと完全装備のタモリ。ロコ・ソラーレ代表理事の本橋麻里氏(36)、平昌五輪カーリング日本代表・山口剛史選手(37)から指導を受け、「ポーズが素晴らしい」と絶賛される中、ストーンを投じ、見事なナイスショットを決めた。ハウス(円形の的)上のストーンを狙う場面では、奇跡のスーパーショットを繰り出した。
その後も氷の表面をブラシで掃く「スイープ」を、実際の試合と同様に20秒間連続で行い、ハードさを実感。北京五輪「日本VSデンマーク」戦での大逆転に至ったスーパーショットの場面を再現するコーナーでは、「ヤップ!ヤップ!(掃け!の意)」「そだねー!」と声を掛け合いながらプレーするなど、カーリングの世界をたっぷり味わった。
初挑戦を終えたタモリは「とにかく氷の上では自分が何もできないことを実感しましたね。明日は筋肉痛確定」と、身をもって難易度の高さを痛感。新たな発見も多かったようで「競技会でなければ、仲間と気軽に楽しめる。カーリングの見方が180度変わりました」と語っていた。
番組では、タモリとロコ・ソラーレの初対談や、カーリングの聖地・北海道常呂町のロケなどの企画も放送する。