長嶋一茂、玉川徹氏にかみつく「神妙になるところじゃない」 因縁の対決

 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が1日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演。番組冒頭での同局・玉川徹氏のしんみりとした発言に「神妙になるところじゃないと思いますよ」とかみついた。玉川氏と、金曜コメンテーターを務める一茂はしばしば“バトル”を繰り広げている。

 番組冒頭で、この日海開きとなった神奈川・江ノ島から中継。3年ぶりに通常営業される海の家などについて紹介した。羽鳥アナが「ここもそうですけど、今年は3年ぶりっていう言葉がすごく多くなってきて。ちょっと普通に近づいてきたのかなという感じですが」と水を向けたが、玉川氏は「海水浴、楽しんでほしいですね。一方で私はきっと海水浴はもう縁遠いと思いますけど…」となぜか寂しげ。羽鳥が「海行かない派ですか?」と首を傾げると、玉川氏は「若い頃は、ギリギリ行きましたけど。ちょっと日焼けとかできないんで…」としんみりした口調で話した。

 これに一茂がかみついた。「何でそんなトーンダウンした…。朝のオープニングから。そんな神妙になるところじゃないと思いますよ、玉川さん」と物申した。

 それでも玉川氏は「楽しんで頂きたいと思いますよね」と他人ごとのように話すと、「自分には関係ないから勝手に楽しめと」と言い放った。

 さらに一茂は「人間は自然と一緒に楽しまなきゃダメですよ。我々、都会の人間は、特にこうやって海だ山だ、やっぱり出て行った方がいいですよ」と持論を展開。なおも、「むしろ、今追憶の感じになっています」と遠くを見るような目で話す玉川氏に、「何だ、追憶って?」と理解不能と言わんばかりだった。

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