ＮＨＫ連続テレビ小説「ちむどんどん」で暢子（黒島結菜）との結婚へ突っ走る幼なじみの智を演じている俳優・前田公輝が８日、新型コロナウイルス感染のため出演が予定されていた「あさイチ」プレミアムトークを欠席した。

　「あさイチ」では冒頭、鈴木奈穂子アナウンサーが「今日のプレミアムトークなんですが、前田公輝さんをゲストにお迎えする予定でしたが、新型コロナウイルスの感染が確認されまして療養のためお休みされることになりました」と報告。

　博多華丸大吉の大吉が「会いたかったのにねー」と残念がると、鈴木アナも「会いたかったし聞きたかったですねー」と続いた。

　大吉は「最後のシーンどこ行ったん？どこまでまかれたん？っていう話を聞きたかったですけどねー。前田さん、またぜひ良くなって『あさイチ』に遊びに来て下さい、お待ちしています」と呼びかけた。

　この日の「ちむどんどん」では暢子と智、交際中の和彦（宮沢氷魚）、愛（飯豊まりえ）が海に行ったシーンで終わった。愛との結婚を前にした和彦が暢子への思いに揺れ、暢子も自身が和彦を好きになったことに気付き、愛は和彦の気持ちも暢子の気持ちを知ってしまっている。智だけは何も知らず、昔から思い続けている暢子との結婚へ一直線。そんな４人でいる時に智が「暢子、聞いてくれ」と思いを伝えようとしたところで、暢子が慌てて「智、勝負！」と行って砂浜へ走り出し、智が追いかける。

　最後は和彦と愛がキスする場面を戻って来た暢子だけが見るというところで終わっただけに、大吉は智が足の速い暢子に「まかれた」のだと心配してのツッコミだった。

　ネットも「智どこまでまかれたん笑」「まかれた智ｗ」「『智、どこまでまかれたの！』に笑ってしまった　まえごさんゲスト回楽しみにしててガックリしてたので、朝ドラ受けありがとう　そしてお大事に……」と大うけしながら、前田の回復を祈っていた。