朝ドラ 愛の「これでおあいこ」にネット大混乱 さまざまな考察も【ネタバレ】
8日のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」は、愛(飯豊まりえ)の提案で暢子(黒島結菜)と智(前田公輝)、和彦(宮沢氷魚)の4人で海へ。砂浜ではしゃぐ楽しいシーンもあったが、暢子と智が競走で走って行って2人になった時に愛が海へ来た理由を和彦に明かして狼狽させる。そして和彦に自分からキスをして「これでおあいこ」と笑った。ネットでは、この「おあいこ」発言に大混乱。考察も進んだ。
海へ行こうと3人を強引に引っ張り出した愛。恋人の和彦に「海に来たいなんて、らしくないな」と言われ、「らしくないこと、してみたかったの。あの夜『海に行きたい』って言ってたでしょ」と答え、和彦をギョッとさせる。
「あの夜」とは、暢子と和彦が下宿している鶴見の「あまゆ」で2人きりになり、和彦が愛との結婚のために引っ越す前にみんなで海へ行こうと言った暢子に、和彦が「2人でもいいけど」と話した日。その後、暢子が包丁で手を切り、心配して手を取った和彦と見つめ合う展開にもなったが、先に店に来て休んでいた愛は、やはりすべて聞いていた。
暢子に思いが移り始めた自身の発言を愛に聞かれていたことに動揺を隠せない和彦に、愛がキスをして「これでおあいこ」と言って笑った。
この「おあいこ」に、ネットは「意味がわかんない」「『おあいこ』って一体」「どういうこと??」と大混乱。
また「おあいこのキスは、愛なりのプライド。愛の中から和彦との未来が消えた瞬間」「和彦は振られたってことでいい?」という別れる説、「『許してあげる』」だったんじゃないかな」「愛ちゃんの懐の深さよ」という許す説、「おあいこな出来事、愛さんが『和彦さん、暢子さんとキスした』と思ってて、と私も思っちゃいました」「暢子の一度みんなで海に行こうという提案を、先回って4人で実現させて『もう行った』状態にし、和彦の『二人でもいいよ』を潰したっていう事でしょう?」の復讐(ふくしゅう)説など、さまざまな考察も集まった。