岸田総理、安倍元総理銃撃で警備は「最善を尽くしたと信じたいがしっかり確認する」

安倍元首相の銃撃を受け、首相官邸で取材に応じる岸田首相=8日午後2時47分
安倍元首相が銃撃された現場付近で取り押さえられる山上徹也容疑者=8日午前11時38分ごろ、奈良市
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 岸田文雄総理が8日、官邸で会見を行い、安倍晋三元総理の銃撃について時折鼻をすすりながら、「何とか一命をとりとめて頂くことを祈りたい」とコメント。警備について質問も飛んだが「最善を尽くしたと信じたいが、いま一度確認する」と述べた。

 岸田首相は安倍元総理について「今現在、深刻な状況にあると聞いております」と語り「懸命の救急措置が行われていると承知しているが、何とか一命をとりとめていただくよう、心から祈りたい」と言うと、目を潤ませたようにも見えた。

 演説中、多くの聴衆がいる中での背後からの銃撃とあって、すでに警備についての質問も飛んだが「警備は最善を尽くしたと信じたいが、それもいま一度、実態をしっかり確認する。それも大事」と語っていた。

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