三浦瑠麗氏 昭恵夫人到着前の安倍元首相死去つぶやきを批判「つれあいの到着待つべき」
国際政治学者の三浦瑠麗氏が8日、ツイッターを新規投稿。安倍晋三元首相の死去について、昭恵夫人が搬送先の病院に到着する前に、一部の安倍氏と親交のある人物がSNSですでに死去したことをつづったことを批判した。
「仮に知っていたのだとしても、つれあいの到着を待つべきだと思った。安倍さんを敬愛していたのならば、まずは昭恵さんのことを思うはずだ。どんな思いだろう、と。とりわけ彼は妻を慈しんでいた人なのだから」と述べた。
昭恵夫人は午後5時前に搬送先の奈良県立医科大病院に到着。同病院は、午後5時3分に死亡確認したと発表している。しかし、ジャーナリストの山口敬之氏は午後4時すぎにフェイスブックに「信頼できる情報筋から、救命措置の甲斐無く安倍晋三元首相がお亡くなりになったとの情報が入りました」とつづっていた。
三浦氏はまた、「安倍晋三さんは歴史に大きく名を残しましたが、このような形で人生の幕を閉じるとは思いませんでした。いや、その危険を常にご本人は自覚し、引き受けて生きておられたのかもしれません。意味のわからないほどの憎しみを引き受けるというのは勇敢な行為です。政治家として華のある、優しい方でした。」と追悼し、たたえた。